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2013-06-09 22:00 | カテゴリ:2013 九州編
【ハンバーガー旅行】 九州編 第8話

九州旅行前半 (695)

移動:宮崎県宮崎市

今回、ハンバーガー好きとして、声を大にして書いておきたいことがやっとかけます。
このブログを始めるより前に起きた、この日本で起きた最大の悲劇。
そのことに今回の記事をまるまる使います。
ハンバーガーが好きな人も、そうでない人にも、私たちの食事が、自然の恵みや尊い命の上で楽しめていることを実感して欲しいと思います。
■旅のBGM
Iron Maiden - The Evil That Men do


人の悪い行いというものはずっと生き続ける、、、そんな曲タイトルのアイアンメイデンの中でも上位の人気曲。
伝説の92年のドニントンライブ映像を見てから、どっぷりとハードロック・ヘヴィメタルに目覚めたような気がします。
ロックというものが人を動かす力を秘めている、人が集まると大きなムーブメントになるということを誰よりも、この映像が教えてくれました。

人を動かすには大きな力が必要なんだ、その力は音楽にも秘められていると今でも信じています。
だからこそコマーシャルな耳にいい音楽だけでなく、人々を動かす力を込めた音楽を聴きたいと思います。
もう嫌なんだよね、耳に優しい言葉ばかりが並んだ売れ線だけの金儲け曲が。

■宮崎口蹄疫事件
2013年4月28日:宮崎県宮崎市
九州旅行前半 (696)

宮崎の一番の観光名所ってどこでしょうか?
素敵な場所がたくさんあるなかで、一番ココに来て記念撮影したかったかも。
それがここ、宮崎県庁。
県庁がこれほどまでに有名な場所になるとは珍しいですよね。
それもこれも前任の宮崎県知事の功績でしょうか。

九州旅行前半 (701)

九州の中でも宮崎への思いは特別なものがありました。
今から数年前、口蹄疫が流行して何万頭もの牛が殺処分されました。
あんな悲劇をもう多くの人々は忘れ去っている感じですが、未だに私には忘れられない出来事でした。

九州旅行前半 (703)

ハンバーガー好きにとって牛というのは、大切な食材料であります。
こうやっていろんな場所でハンバーガーを食べるような道楽は、そんな彼らの命を頂いている上で成り立っています。
見方によっては、食べ歩きというのは、時に生命に対する冒涜のような気もしないでもありません。

九州旅行前半 (706)

だからこそ、食べる料理に感謝をして、極力残さず美味しく食べてどんなハンバーガーでも楽しむ気持ちを持って接しているつもりです。
でも口蹄疫事件は、本来そうやって多くの人の幸せへとつながるはずの牛たちを、人災によってその尊い命を何万頭も人の手によって奪われました。

九州旅行前半 (707)

元々政権が変わる前後から日本のマスコミに対して懐疑的になっていましたが、口蹄疫が日々刻々と感染拡大していることが、どのテレビ局を見ても一向に報道されていませんでした。
元々話題な知事だったので、ブログをもともと読んでいたのがきっかけだったのですが、結果として口蹄疫の現状を知るためには、毎日アップされていた宮崎県知事のブログが当時は全てでした。

九州旅行前半 (708)

口蹄疫の発生確認以降、淡々と書かれる感染例報告が日々あげられる知事ブログ、それが平凡な日常の裏で、誰ひとりとして知らないまま急速に感染拡大しているのは本当に恐ろしい現実を感じさせました。
悪いことを招いて、大人の知らないところで“どうしようどうしよう”と成すすべもなく怖がる子供のような気持ちになりました。

九州旅行前半 (710)

マスコミの偏向報道、とは最近はよく聞かれる言葉ですが、本当に報道しなければいけない「今そこにある危機」を報道しないマスコミを、あの口蹄疫を契機に一切信じなくなりました。
本来、口蹄疫が「海に囲まれた日本」で発症確認された時点で、それだけでとても大きな事件です。

九州旅行前半 (712)

感染力が強いので、感染ルートを特定して封鎖措置をし、すぐさま隔離除染することがスピーディに求められます。
発症した牧場主は、財産であるすべての牛を殺処分しなければいけないほど、人の人生に大きな影響を及ぼす危険があるものです。

九州旅行前半 (713)

口蹄疫は、その感染力の驚異のため、地方自治体だけで本来解決するような案件ではなかったのですが、当時の政権の農林水産大臣の耳に入っていたのかいなかったの、特別な対策指示も出さないまま海外視察へ。
視察を途中で取りやめたり、日程を繰り上げて帰国するなどもないまま、宮崎は放置された状態が数日続きました。

九州旅行前半 (720)

そしてそれが初期段階での囲い込みの失敗につながり、最悪な「パンデミック」へとつながりました。
もちろん、あんな農林水産大臣が国内にいたとしても、何かが変わっていたかと考えてみても、何も変わっていなかったようにも思いますが。
目に見えない感染に多くの宮崎県の酪農家が不安になる中、国やメディアが全く相手にしない状況は私の目には「狂っている」としか思えませんでした。

九州旅行前半 (718)

最初の数頭の感染例から数週間経ち、すでに何千頭もの感染報告を宮崎県知事が報告し、絶望の中で歯をくいしばって感染を防ごうと努力する中、やっとメディアが報道を始めます。
個人的には「やっとか」という思いではありましたが、そして大手コンビニ等でも口蹄疫募金などが始まり日本全体が感心を持ち始めます。
それでも初期段階での囲い込みが出来なかった影響がどんどん拡大し、最大3万頭もの牛の殺処分へと膨れ上がっていきます。

九州旅行前半 (714)

これはアウツシュヴィッツか?と目を覆いたくなるような、牛たちの最後。
もう涙なしではいられないほど、それはもう悲劇でありました。
全身白い防護服で覆った作業員たちが重機で、愛情込めて育てた牛たちを「モノ」として穴へと落としていく。。。

九州旅行前半 (722)

テレビで満足な報道をしないからこそ、インターネットで情報を拾っていましたが、最後にたっぷりエサをあげて、牛も自分たちの最後を感じているかのように見つめて、そんな牛たちを可愛がっていた農家の人の手で殺さないといけない。
本当に、本当に、命のというものの重みを、彼らの命を無駄にしないためにも、同じ過ちを繰り返さないように私たちは教訓にしなくてはいけないと思います。

九州旅行前半 (724)

本当はね、口蹄疫は過去にも発生していて、それを教訓に初期段階での囲い込みが重要視されていて、マニュアルに則り徹底されるべきはずだったんです。
愚かなのは人間、守ってあげられなかった私たちの責任、これは人災だったんです。

九州旅行前半 (726)

最悪は重なるもので、当時の“事業仕分け”の影響で、そもそも感染を防ぐための口蹄疫ワクチンの製造が予算が減って足らない状況になっていた、、、なんてことも悲劇を拡大させました。

九州旅行前半 (727)

口蹄疫事件は、牛の命を奪うのと同時に、人の財産をも奪い、人の心さえも蝕みました。
知事が「口蹄疫後」の復興のためにと種牛の保護に努めたことに反感を買ったり、海外から戻ってきた農林水産大臣の「例外は認められない」と殺処分させたことも、農家が知事に口蹄疫の責任を迫ったりと、何もかもが平和から遠のき、人の心を狂わせてしまった。

九州旅行前半 (717)

口蹄疫については、皆さんで調べていただければと思いますが、蹄をもった動物にしか感染しないウィルスが、いつ他の動植物にも感染するウィルスに変異するか分かりません。それらを私たちが食べたら?
そもそも私たち人間が感染するような事態になったら?

九州旅行前半 (725)

たかが口蹄疫なんて言い方はもはや誰もしないと思いますが、国家国民の安全を考えれば、今回の口蹄疫への対策や対応は、大変不安となる事象でした。
国やメディアが頼りにならない時、目に見えないものへ私たちができることとは一体なんだったのだろう、と思います。

九州旅行前半 (720)

自分に嘘はつきたくないと思っています。
美味しいものは美味しいと言えることは、それは感謝です。
不味いものを不味いということは、それはお詫びです。
ハンバーガーだけでなく、食事を楽しむ時には、本当に多くのことに感謝をしていただきたいものです。

九州旅行前半 (721)

人は他の動植物の命を奪って生きていく。
美味いとか不味いとか、そういう言葉はお店や料理人さんたちに向けられた言葉だけでなく、そんな命へのメッセージも含めたいと思います。

九州旅行前半 (715)

口蹄疫の驚異を忘れ、この宮崎をバイクで走ること自体が私には幸せでした。
今は無性にハンバーガーを食べたい!牛食いたいね!
宮崎市から、都城へとバイクを走らせます。彼の地でたっぷり美味しくバーガー食べるよ!!
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