-------- --:-- | カテゴリ:スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2013-02-23 22:00 | カテゴリ:2012 関西・中国編
【ハンバーガー旅行】 関西・中国編 第9話

2012年11月16日(金) 『反骨な食べ物』

121116 (146)

奈良中盤編。
旅に出て、必ず1、2度の割合で「閉店」とか「臨時休業」といった店に出くわします。
毎回、このー!!!と怒る気持ちもあるのですが、それもまた何かの巡り合わせと思うようにしています。
出会うべくして出会う、というものだと思って、まだお互いその時期じゃないのだろうと。
改めて、人が営んでいるお店に伺っているということを実感したりします。
どこのお店も24時間年中無休で開いているようなコンビニエンスな形態じゃないんですよね。
そんな、人が作るバーガーだからこそ、食べ逃した方が実は後々思い入れも深まったりするものです。


■旅のBGM
Guns N' Roses - Welcome To The Jungle



私にとってのアメリカとはロックな国。
多種多様な人々が夢を実現するために頑張る国、そして頑張る人を応援する国。
日本のハンバーガーを食べていると、少し画一的だなって思うときがあります。
変にアメリカを意識しすぎていたり、東京のトレンドに迎合したり、、、
もっともっと自由な方法論で色んなバーガーがあって良いと思います。
(とはいえご当地バーガーは行き過ぎなんですが・・・)
多様性をもったジャングルのような楽しいバーガー界になってほしいと思います。



■郊外のハンバーガー専門店

121116 (113)

さて、奈良駅前から今度はバスに乗って、郊外へと向かいます。
これがバスの乗り場が分からん。
スマホのグーグルマップを見せながら、バスの駅員さんに路線を教えてもらいました。
旅行者慣れしているようで、大変親切なお兄さんでした。あんがとー

121116 (133)

さてやってきたのはバス停の目の前にある、ロードサイドショップ。
車でしか来れないような場所なんですが、それもまた良い雰囲気。

121116 (120)

窓ガラス一面の外観がまるでアメリカのありふれたダイナー、バーガー屋のような雰囲気でとても良い。
こちらのお店は「JUNGLE BURGER」さん。

121116 (122)

お店はテーブル2席に、あとはカウンターとなっていて、ザ・バーガー屋って感じ。
もともとは牛丼屋であったような作りですが、店内はアメリカンな雑貨や写真で飾られていてバーガー世界に入りやすい。

121116 (124)

お店はちょっと強面のお兄さんがひとりで切り盛りしています。
とっても忙しそうで、お客さんも増えてきてテキパキと焼いて飾って出してと大変です。
お店は一部セルフサービスだったりするのですが、その忙しさを見ているとお客さんも喜んで協力します。
さて頼んだバーガーが出てきましたよ。

121116 (125)

パっと見、綺麗なハンバーガーではありません。ジャンクフード路線のバーガーです。
でも実はとっても食べやすく作られているハンバーガーです。
奈良県産のビーフと豚の合挽きパティの形がくずれていますが、それがまたハンバーガーを喰らうノリを演出します。
形整えられたバーガーって確かにキレイだけど、ちょっと粗野な方が愛嬌があって可愛さを感じますね。

121116 (127)

ソースはタルタルが上に乗っていてクリーミー、バンズはソフト系のもっちりタイプ、軽くトーストされています。
全体的な感想としては、統一感はありません。でもそれは決してマイナスではなく、むしろ良い結果に思います。
いろんな味がそれぞれ個性を出して、それぞれの美味しさが引き立てています。

121116 (137)

考えてみれば、このお店にたどり着くのもまたすでにハンバーガーを食べる演出の始まりのようにも思います。
ハンバーガーはトッピングを楽しむ食べ物。
バスにはるばる乗ってきて、セルフサービスに協力し、おいしいハンバーガーを食べるために色んな物事を追加していること自体が、ハンバーガーをより楽しめる要素になるのだと思います。

このお店の雰囲気は、街中は似合わないなと思うのです。
出来れば車で、ぜひここのハンバーガーを食べに来ることを目的に来たいお店です。

121116 (116)

最初は強面だったお兄さんも、意外と気さくで優しかったり、若さもあっていろんな節々に挑戦を試みているところに結構な好感が持てます。
ハンバーガーを食べることがこんなにも楽しいなんて、自分は盲目すぎるでしょうか?
でも、バス停でバスを待つ間、その時間すら楽しくてしょうがありませんでした。

皆さんも、こちらのお店に行くと決めた時点で、すでに楽しいバーガーランチが始まっていると思って楽しんでください。

■ハンバーガーの形跡

121116 (139)

さて、バスで奈良駅まで戻り、バーガー鉄道旅行の再開です。
次に向かったのは、駅。

121116 (141)

近鉄線に乗って移動。
のんびりとした奈良の風景を眺めながら、電車に揺られていきます。
奈良の人は、みんな「奈良は何もない」と自虐的に言いますが、何もないのもまた魅力だと思いますよ?
実際、本当に何もないわけではないですし。

121116 (142)

さて、目的地に到着。何もありませんでしたw
ここにハンバーガー屋があります、ありました。

閉店。

だから店に行く前にあれほど営業確認の電話を入れろと、いつになったら学習するんだ自分。
(だって面倒じゃん。お店の人に事前に構えられたくないし~)

それにしてもヤンチャなシャッター。
こちらのお店のハンバーガーは果たしてどのようなビジュアルで、どんな味がして、どんな人が作っていたのでしょうか、、、

121116 (144)

大変な田舎でハンバーガーを営むのは、正直チャレンジ以外の何物でもなかったと思うのですが、始めた時の想い、辞めたときの想いとはいかなるものだったか。
全国各地で多くの人がハンバーガーを始めていますが、実際は店を続けると言うのは、他の飲食店以上にハンバーガー屋を営むことは難しい事を私は知っています。

121116 (145)

でも、だから何だとも思います。
そんな大人の意見に従わず、自分の力で店を開いて挑戦する若者がいるからこそ、この日本のハンバーガーは面白く、そして味わい深いのです。
そんな反骨なところにロックとの親和性を感じます。
またいつか、どこかで、何かの形で、こちらのハンバーガーに出会える機会が訪れるのを願って次へと行きます。

■ステーキ&バーガー

121116 (148)

さて、辿り着いたお店はこちら「CB BURGER & STEAK
駅から歩いて10分ほど、本当にこの先にあるのかと思うほど平凡な田舎道を通った先に見えてきました。

121116 (154)

外観かっこいい、、、田舎だと思って侮っていました。
元々はWEBを見てきたのですが、こんな雰囲気のお店だとは思いませんでした。

121116 (155)

店内も間違いないかっこよさ。
テーブル席に座ってハンバーガーを注文。
ウェスタン調のバー&レストランといった雰囲気で、こげ茶色のテーブルと黒いソファがとてもかっこよくて渋い。

121116 (157)

ハンバーガーが出てくるまでコーヒーを飲みながら店内を見ていましたが、ステーキとハンバーガーがメインのお店。
歩き疲れたのもあって、ここはちょっとビールじゃなくてコーヒーにしておこうかと。

121116 (158)

出てきたハンバーガーは中々キレイ。
もっとワイルドなものを想像していましたが、キレイに重ねられていました。

121116 (166)

バンズは甘めでちょっぴり固め。なんというか“ファット”な質感であり、自家製の天然酵母パンだそうです。
パティは7~8mmでとってもジューシー。チェダーチーズがまたシズル感たっぷり。
このハンバーガーは肉の旨さを主役においた完成度の高いバーガーです。
パティは、黒毛赤ワイン牛を使っているそうで、10年をかけて作り出されたブランド牛らしい。
黒板に未産の雌牛に赤ワインとマッサージを加えて手間隙かけた特性肉。と書いてありました。
なるほどー

121116 (163)

でも、それをハンバーガーで食べるなんて、なんと贅沢な食べ方でしょうか。
色んな食材を含みながらビーフパティを味わうのではなくて、肉単体でこの美味しさを味わいたいものです。
いつかこれをステーキで味わってみたいなぁ、、、

121116 (168)

最後にお店の方に伺ったところ、CBとはカウボーイの略でした。
心もすっきりした後、お店を出ました。ん~美味しかったー。
夕暮れ間近、いよいよ奈良後半戦です。
(はい、奈良旅はまだまだ続きますよ!)
関連記事
秘密

トラックバックURL
→http://hamburgers.blog136.fc2.com/tb.php/793-1d04679f
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。