HAMBURGERS IN JAPAN
☆★全都道府県のバーガーを食べた人の旅ブログ★☆
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2012-11-01 22:00 |
カテゴリ:2012 東海・信州編
■旅のBGM
Heart - Never
彼女たちの大ヒットソングの一つ。
とても80年代という時代を感じさせる曲でありながら、今聴いてもとてもすばらしいポップさと素敵なメロディだと思います。
本当に素敵なものは時代が移り変わっても色あせないものだと、こういう曲を聴くたびに思います。
ファッションは時代と共に変わるものですが、コンセプトやブランドが変わらないものは音楽同様かっこよいです。
周囲の反応を気にせずに、ハンバーガーが好き!ロックが好き!と言えるように、ファッションもまた相通じるものがあるのかもな、なんて思いました。
■食レポ

歩いて10分もすればついてしまう距離に次のお店があるのですが、2連チャンでハンバーガーを食べて、さすがにすぐに3個目はきついので、ゆっくり歩いていくことに。
夏頃から、ハンバーガーの感想をメモるようにしました。
実はそれまで食べた感想等を文章に残すようなことはしていませんでした。
なぜならそれまで「記録よりも記憶に残るバーガーに出会いたい」なんて風に思っていたんです。
どうしても上手い不味いとか、批評家な感じになってしまうのが納得いかなかったのもあるし、趣味の一個人がそんなプロ紛いなことをして楽しめるのか?といったことも感じていました。

でも、やっぱり記憶というのは曖昧で、一昨日食べた夕飯すら忘れる私には、記録に残すことで後々きっと掛け替えのない財産と、そして記憶以上の新しい思い出となることを感じ始めました。
それはこの旅ブログを書き始めてさらに思いが強くなりました。
写真だけでなく、旅の感想をまとめることでまた新しい出会いや機会が生まれるものだと思いました。
今のところ、その感想はあくまでも私個人のもので、公開は考えていないので単刀直入に良心の呵責に悩まずにイロイロ書いています。まぁ日記のようなもんですね。バーガー記。
で、そんなバーガーメモ帳をコピるために愛知のコンビニのサークルKサンクスを利用しました。

次の店までの途中、こちらのお店でもハンバーガーランチをやっていました。
(しまった店の名前をチェックし忘れた!w)

印象的だったのはビルの側面にでかでかとハイネケンの文字!
おおいいね!ハイネケン大好き!ハンバーガーとの相性最高のビールです♪
■アパレル×ハンバーガー

さぁお待たせしました。
次来たのは、こちら「ABBOT KiNNEY」さん。アパレルセレクトショップのカフェです。
1階がインポートブランドで、2階がカフェエリアです。(1階にバーカウンターがありました)

セレクトショップだけあって、店内がと~ってもおっしゃれ!!
自分の中にかすかに宿る乙女心に火が付きますw
高い天井に、グラスを飾ったシャンデリア、家具にしてもセンスの良いものばかりです。
お隣のお客さんはデザイナーさんらしき男女がランチ商談中といった感じでなんだか身なりがオシャレ><
名古屋ってやっぱりセンスが独特で素敵です!

ハンバーガーはご覧の通り。
ゴマがた~っぷりのとっても香ばしいバンズ、パティは5mm厚ぐらいで薄いです。
レタスが全体の中でも結構なボリュームを占めていて、ちょっとレタスを食べている気になるような野菜メインなハンバーガー。
肉よりも野菜が多めの方が、きっと女子的には罪悪感が和らぐんだろうな~
(女性って、ハンバーガーを食べるのに罪悪感があるらしい・・・)
パティの下に甘めのピクルスがあって、ちょっと強すぎて色々と味を持って行ってしまっているのがもったいないかな。
ポテトはとっても辛くって、飲み物をガブ飲みしたくなるし、コールスローは酸っぱすぎ?
どれも味を極端に強調しすぎている感じを受けました。

正直、バーガー単体として味に満足できたかといえば嘘になるのですが、この素晴らしい空間で自分の時間を使うことの“豊かさ”がとても美味しいと言えます。
こんなリッチな気分になれたのも久々ですし、セレクトショップと言ってもカジュアルなお店ですのでとても使いやすいお店だと思います。
女子ひとりでも、デートにもぜひさりげなく利用してみてもらいたいお店です。

セレクトショップ・アパレル系のカフェといえば、東京ではJournal Standatdさんの「J.S.Burger Cafe」が有名ですよね。
あとは渋谷のDIESELさんの「Glorious Chain Cafe」、長野のザ・フラットヘッドさんの「Googies Cafe」さん等でしょうか。
どのお店もブランドのコンセプトを飲食という世界観で体現するという点が他の飲食店メインのお店とは違うアプローチです。
ファッションの合間のカフェ、今までにないハンバーガーの楽しみ方ができる業態です。
なのでこの空間でリッチにゆったりと満喫できた自分は、すっかりそのマーケティングに乗せられていたのでしょうねw

自分は別にファッションに詳しい訳でもなく、むしろ無縁のような男ですが、それでも名古屋のファッションは他の都市と比べてもセンスのベクトルが違う雰囲気を感じていて興味を覚えています。
だからこそ、このABBOT KiNNEYさんのハンバーガーがとても楽しみでした。

名古屋に来て、やっとやっと一息つけた、といった穏やかな気持ちで後にしました。
ご馳走様!
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