-------- --:-- | カテゴリ:スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2012-03-21 22:00 | カテゴリ:2012 宮城・福島編
【ハンバーガー旅行】宮城・福島編

第8話「塩釜神社」

20120311_8.jpg

ハンバーガーとライブを楽しみに旅行しに来た宮城・福島。
2日間の旅で喜怒哀楽を味わい、ハンバーガーだけじゃない美味しさにご馳走さま。
今回、ハンバーガーの話は一切出ません。
またちょっと政治的なお話になってしまいますが、それでも読んでみたい方はどうぞ。
Queensryche - I Don't Believe In Love


プログレッシブバンドのクイーンズライチが残した傑作「Operation:Mindcrime」からのシングル曲。
一人の男が、洗脳され、社会に反発し、愛を失い、自己を失っていく様子を描いた衝撃作。
テーマや音楽性など後のバンドに多大な影響を与えた歴史上の名盤。
聞けば聞くほど、どんどんと世界観に引き込まれていって未だに再発見の多い作品です。

20120311_8 (1)
インターネットカフェで仮眠をとって朝6時前に出発。
仙台駅は雨にぬれてキラキラと輝いていました。早朝の静かな中、輝く駅はなんとも魅力。

20120311_8 (3)
仙台からこのまま東京へ帰るのも寂しいので、どこか観光したいなと思って仙台の方から話を聞いて、塩釜へ行くことにしました。仙台から約30分?ほどの場所。震災被害にあった場所でもあって、一時路線も閉鎖されていたところ。

20120311_8 (4)

まだ6時前だというのに、仙台駅には結構人がいました。
やはり時期が時期だけに、インターネットカフェも満席で寝場所に困った人たちが路上で寝てたりもしていました。

20120311_8 (7)
朝早い塩釜に着いて、周辺を散歩。
色々と歩き回って、塩釜神社へ向かうことに。

20120311_8 (11)

こちら塩釜神社の入り口。
塩釜神社について詳しくはwiki

20120311_8 (14)

この階段がものすごく急斜面で長いのです。
滑ったら怪我間違いなし。一歩一歩、しっかりと上っていきます。
正直、上っている最中に後ろ振り返れません、それほど急です。

20120311_8 (18)

境内でお祈りしました。
正直、塩釜に下りたときに気持ちは晴れやかな気分とは程遠かったのですが、神社に入って気持ち落ち着きを取り戻しました。
観光に来るという目的、自分は一体何を見たかったのかな、なんてふと考えてしまったり。

20120311_8 (24)

震災について、未だに復旧・復興が出来ていないと感じることが多々ありました。
目に見えるものだけじゃなく、様々なものが元のようには直らないものなのかと、絶望と怒りが同時にこみ上げてくるものがあります。

20120311_8 (27)

テレビや新聞などのメディアを見ていても、そこには色んなバイアスがかかった偏った情報しか流れていません。
極端に言えば、震災直後の大津波に沈んだ町を見ても、そこに1万5千人以上の悲劇があったことを感じる前に、自然の猛威に畏怖していただけでした。
1万5千人もの息遣いがそこで途絶え、もがき苦しんでなくなったことを想像するだけで涙が出てきます。
そんな人の死というものをメディアはいかに伝えてくれたでしょうか。

20120311_10 (6)

1年たった今、そんな人の死というものを直視せずに自然災害の脅威だけが語られているような気がしてならないのです。
さらにそこにかかってくる福島原発についての論議、1万五千人もの人が生きていたことが忘れ去られそうな気がしてもどかしく思います。

20120311_10 (10)

日本国内で「絆」という言葉を聞くたびに、気持ち悪さばかりが感じられてしまって嫌気がします。
実際、多くの人々が復興を願って絆と叫ぶ割には、結局どこの自治体も瓦礫を受け入れない。
日本人がいう絆というのは、結局は自己満足なものであるとしか思えてならないです。

20120311_10 (12)

日本には若者が毎年何万人も自殺をしています、いじめや児童虐待、高齢者の孤独死や詐欺などが日々報じられています。
そんな日本社会の中で唐突に震災を契機に「絆」と言い出して、あまりにも薄っぺらい言葉だと思うのです。
震災に合われた方々だけでなく、もっと広く人を助けあえる世の中になってほしいと思います。
今回、多くの地域で復興支援活動が行われていたのを見ましたが、なんだか遠く離れたどこか他人事のために奇麗事を行って町おこしに活用しているだけのような感覚を感じてしまうのです。
そんなことを感じる自分もまた嫌になります。

20120311_10 (16)

インターネットの動画サイトで「日本人の皆さん、地震で死んで下さい」なんて事を平気で言う人が現れたり、「日本の大地震お祝います」なんて垂れ幕をスポーツの時に掲げるなど、非常に憤りを通り越して憤慨することが平気で行われています。
日本人が死んで喜ぶ人間がこの世界にいるということに、非常に驚きを隠せません。
テレビでは隣の国から多くのタレントが来日して活動していますが、反日教育を受けて育った方達です。そんな国々の人がテレビで笑顔を振りまくその下で震災を喜んでいるかと思うと吐き気がします。
普段からあまりテレビを見なかったのですが、震災後さらに見なくなりました。

20120311_10 (17)

テレビにあるのは娯楽であって虚構な世界、決して国民が知りたい、知らせたいと思うことを報じていないものだと強烈に思い知らされました。
テレビというものが単なる娯楽の箱でしかないことに、気づいてしまいました。
亡くなった方々の尊厳を無視するそのような世界、そしてそのような非礼を追求もしないマスメディア、何かが狂っているとしか思いようありません。

20120311_10 (18)

震災というものが日本国中に与えた精神的なショックは計り知れません。
震災とは直接関係のない人々にも深い傷を残しました。
今まで何かを信じて生きてきたように思うのですが、それが何であったのかすら思い起こすことができません。
自然の美しさ、人の優しさ、社会の仕組み、自分の価値観、疑ってしまえばどんどんと闇をのぞいてしまいます。

20120311_10 (19)

かっこよい言葉や行動は自分には似合いませんが、自分が社会に生きて幸せだと思えるのは人のために役にたつことだと思っています。
人として、日本国民として、何かの役に立てればよいなと思います。
それが社会全体という大きなものではなくても、身近な人の身近な幸せにつながればよいなと思います。

こうやって食べ歩くことだけでも、お店の売上に貢献し、従業員の給料となり、知らない街を出歩くことで街の活力へとつながっていくのだと思います。

20120311_10 (22)

旅は終わりに近づいています。
これから東京に戻り、そしてこれから自分が何をしないといけないか、判ったような気がしました。


20120311_8 (17)

鹽竈神社
宮城県塩竈市一森山1番1号
URL:http://www.shiogamajinja.jp/
関連記事
秘密

トラックバックURL
→http://hamburgers.blog136.fc2.com/tb.php/526-4e56e235
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。