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2011-12-07 22:00 | カテゴリ:Monthly Music
第9回 2011年12月のマンスリーミュージック
単なる自己満足で始めたマンスリーミュージック。
今回はさらにぐっとマイナーな人たち。

velvetpaw1st.jpg
日本のガールズロックバンド「VELVET PAW」
(正式には「A」の表記は「∧」と書きます)
表題の曲は、彼女達が3作目に出したアルバムから一番ポップな代表曲。
結構ノリノリな曲ですが彼女達の一側面でしかなくて、知れば知るほど興味がわいてくるバンドです。


このバンドが活動していたのは80年代後半“レデースバンドブーム”の頃。
SHOW-YA、プリンセスプリンセスがトレンドを作り出して、一躍ブームとなったバブルな時代。
色んな女性バンドがデビューを飾る中、彼女達もまた1989年にデビューしました。

とはいっても、デビュー前から結構長かったようで結成は81年なので、約8年の下積み時代を経てやっと、といったところでしょうか。
リーダーであり、セカンドボーカルも担当するドラマー桐生千弘がプログレ好きで、結成からデビュー前までかなり本格的なプログレッシブバンドとして活動していたようです。

ちょっとアダルトなアメリカンプログレハード風な曲、2NDアルバムから
「Afterschool」


VELVET PAWはデビュー後に短命ながら計4作のアルバムを残しています。
デビュー1作目は影響を受けたプログレらしさを引きずった感じの結構しっとりしたロック、2作目はアバンギャルドなアレンジが増えた現代的なプログレロック、3作目はメジャー化を狙ったハードロック路線、4作目はより判りやすいメロディを増やしたハードポップ路線。
全4作品それぞれ土台となる核の部分は変わらずも表面的な印象はトレンド共に移り変わっていきました。

velvetpaw3st.jpg

才色兼備、容姿端麗、個性豊かなメンバーたち、売れる要素はたくさんあったのに結局は売れなかった。。。
今、彼女達のことを知っている人、後追いで知った人、どれくらいいるかもわかりません。
実力だけでは成功はしないものなんだなぁ~とちょっぴり切なくなります。
日本人って、楽器の巧さや楽曲構成の高さなどではなくて、歌謡曲の頃からずっと「歌モノ」でしか成功しえない土壌なんですよね。

それでもかわいいルックスや、特異な音楽性、高度な演奏技術に今でも熱心なファンはいるようで、時々Youtubeに映像がアップされたり、wikipediaが更新されたり、質問コーナーで投稿があったりと当時を知らない自分にとっても埋もれてしまった歴史から新たな発掘を楽しんでいます。

「目覚めるまで」

音楽レーベルの先輩「聖飢魔II」と交流が深く、デーモン小暮閣下の看板番組のロングインタビュー付ライブ映像。
メンバーの個性や、プログレハード風なポップな曲が楽しめ文字通り貴重映像。


音楽って、その時代を反映するものですよね。
考えてみれば、人類の歴史上きっと賞賛されたミュージシャンはその時代、その時代にたくさんいたんだと思います。
そういった「形に残らない」アーティストというのは、たった一回の人生、同じ時代を楽しむ刹那な楽しみだと思うのです。
今からではライブで聞くことは叶いませんが、CDや映像で楽しむことができるのは嬉しい限りです。


同じようにハンバーガーもまた残すことのできない「形に残らない」ものです。
今、この時代、この国に生まれ、自分が生きているうちにたくさんの素敵な「形に残らない」ものに出会いたいなと思います。
自分にとっては、音楽をライブで聴くことも、ハンバーガーを食べることも、色んなことが同じ時間を生きる自分の人生に彩りを与えてくれるものだと感じています。
だからこそ、もっともっと色んなモノゴトに出会っていきたいと思います。


最後に、今月彼女達を紹介しようと思うきっかけになったYoutubeのレア映像をご紹介します。
プログレ風味で楽しい曲で、ライブでも巧みな演奏(CDとは違うアレンジ)を聞かせてくれます。
「CHERRY BOY」

こんな貴重映像、これからもアップされないかな~
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