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2011-04-01 22:00 | カテゴリ:Monthly Music
第2回 2011年4月のマンスリーミュージック

青春時代に聞いた音楽は一生忘れないと言いますが、とりわけ今回ご紹介するバンドは思い入れの大変強いバンドです。

20110401@ALICEINCHAINS
ALICE IN CHAINS・・・名前からして、どこか怪しくもメルヘンな雰囲気のする特異な存在感をもったシアトル出身のハードロックバンド。はじめて"フェイヴァリット"と呼べるほどに私の中学~高校生活の多くの時間を占めた音楽です。

今ではヘヴィロックという言葉が普通に使われますが、このALICE IN CHAINSを筆頭に洋楽のHR/HMはどんどんヘヴィな路線へと変わっていった時代で、その代表格として語られることの多いバンドでした。今でもフォロワーが多く、フェイヴァリットバンドとしてあげるバンドも多いミュージシャンたちにも人気のバンドです。
現在も活動して、スタジオフルアルバム4作、来日も2回しています。そのどちらも私は見に行きました。シアトルへ2回ほど旅行にも行きましたが、彼らの故郷だから、というのが旅の最大の理由でした。

20110401@ALICEINCHAINS2
ボーカルのレイン・ステイリーは2002年4月5日にドラックの過剰摂取により35歳の若さながら自宅で亡くなります。死後2週間ぐらい経ってから見つかったそうですが、検視でカート・コバーンと同じ日に亡くなっていたというのは有名な話です。
リハビリ施設に通いながらも結局はドラッグの誘惑に負けてしまった。大好きだっただけに、彼を哀悼する気持ちよりも裏切られた気持ちの方が大きかったのを覚えています。どこか違う世界に思っていた「麻薬」というものが、初めて自分の人生に接点を持った瞬間でした。麻薬は愛する人を傷つけ多くを悲しませる元凶です。

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彼の音楽活動は、このドラックに対する欲望と絶望から来ていたのは事実です。相反する気持ちを同時にもつような年頃に、このバンドの音楽性は強烈な印象を与えました。学校や家族、社会の中で孤独や閉塞感で息詰まり、自分の存在意義に自信と不安を覚えるそんな年頃に、彼らの曲は妙な浮遊感を感じさせたものです。


先日、オリジナルベーシストのマイク・スターもドラッグによって他界しました。ミュージシャンの中でドラッグによって命を落とす人も大変多いのですが、それをかっこいいと思える感性は私にはありません。
人は誰しも孤独や不安と葛藤しながらも生きています。それを勇気付けてくれる音楽という芸術を生み出している当事者がそれに負けてしまうのは大変切ないことです。

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現在のALICE IN CHAINSは、新しいボーカリストを加入させて再活動しています。そこにはかつて感じられた「アンビバレント」な気持ちはありませんが、よりアーティストらしい表現力を身につけ自然体で生まれた音楽となっています。

ご紹介の最後に、レイン・ステイリーがリハビリ中にシアトルの仲間たちと作ったMAD SEASONをご紹介します。前回ご紹介したPEARL JAMのマイク・マクレディもメンバーで参加していて、大変出来のよい作品になっています。残念ながらこのバンドのベーシストもまたドラッグで亡くなっています。

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