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2011-03-03 22:00 | カテゴリ:Monthly Music
第1回 2011年3月のマンスリーミュージック

pearljam1.jpg

PEARL JAM 「JEREMY」(『TEN』収録)1992年

皆さんにとってのアメリカという国は、どういうイメージでしょうか。
少なくとも私にとっては「自由の国」で、未来の明るい国とは当初思ってはいませんでした。
多感な少年時代にこの曲にであったのですが、まさに自分を象徴するかのような曲です。

92年頃は、まさに自分にとってのロック史の始まりの年でした。
それまで周囲の友人達が好き好んで聞いていたGUNS'N ROSESやSKID ROWのようないかにもロックっぽい華やかで明るく、そしてワイルドなイメージのバンドが多かったのですが、時代はまさにグランジ時代の幕開け前夜でした。

ロックの持つかっこよさに魅了されて、色んなバンドの音楽やミュージッククリップをたくさん見ましたが、この曲のインパクトは一番強烈で思い出深い曲です。

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ソウルフルなエディ・ベーダーのボーカル、ダイナミックな曲展開、そして衝撃的なエンディング、、、
対訳を読み、歌詞を歌いながら当時の自分はかなり共感したものです。
どこにでもいそうな子どもが、両親に相手にされず、周囲に嘲笑され、ついに事件を起こしてしまう。
まさに自分が過ごした90年代という時代は、そんなどこか“淀み”のある時代でした。

この日本でも女子高生ブームのようなトレンドの裏で、少年達の凶悪犯罪が顕在化したり、女子高生のブルセラや、引きこもりやいじめが社会問題化が深刻になっていった頃でした。
「キレる」という言葉が生まれた頃、そんな世界的な閉塞感の中でこの曲が生まれたのも必然だったのかもしれません。

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PEARL JAMは、エディ・ベーダーは、当時の若者の代弁者でもあったように感じます。
小さな身長ながらも震えながら歌ったり、エキセントリックなステージパフォーマンスをしたり、デビュー当時はかなり神がかり的なライブをしていたそうです。
(武道館ライブみましたけど、ずいぶんと落ち着いたものでしたw)
1STアルバムを発売した後、ライブを重ねて段々と人気があがってきて、そしてこの曲がMTVで流れて正真正銘の大人気バンドとなりました。

青春の1曲というには暗く切ない曲ですが、毎日のようにこの曲やPEARL JAMを聞いていた時がありました。
自分にとってのアメリカは、この曲のように「悩める若者」というイメージが強くあって、そのナイーブさに大変惹かれました。
彼らが育った街ワシントン州シアトルは、そんなナイーブでアーティスティックな雰囲気を今でも持っている街です。
もうシアトルが音楽で注目を集めることはないように思いますが、こんなステキなバンドがまたいつか出てきて欲しいなと思います。

最後に、エディ・ベーダーが初めてソロアルバムを映画「INTO THE WILD」のために作成しました。
このソロアルバムがまたとても穏やかで素敵な曲がたくさん入っています。
どちらのフォーク歌手ですか?っていう曲ですが、ぜひ映画が見たくなります♪


Eddie Vedder - Guaranteed

でも思うのです、彼は色んな悩みや葛藤、マスメディアやビジネスとの戦いを繰り広げながらも、命を絶つようなことをせず、今も歌い続けていることがうれしいです。
同じ時代を生きてきたこともあって、これからも彼がどんな歌を歌い続けるのかちょっぴり楽しみにしています。

アメリカのハンバーガーって、大きくてボリューミーなイメージばかりですけど、ひょっとしたら彼らのように繊細なハンバーガーだってあるかもしれませんよね。
そんなことを今では思うようになりました♪
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